NTTT Myビリングの罠


昨年末に、NTTから、書面による請求がいらない場合は、Myビリングに登録するようにとの案内が請求書&口座振替通知の書面と共に届いた。
もし、この手続きをしない場合は、請求書発行手数料の¥100を徴収するとのこと。
今は、webでの確認は流れですし、ペーパーレス化は私にとっては自然の流れなので、当然のことだと思いました。
しかし、ここからが長かった。

まず、Myビリングそのものは、以前から登録して利用していました。だから、ああ、特に登録をする必要は無いと思っていたのですが、念のためどこかに請求書をweb閲覧に変更するためのチェック欄があるのではないかと思い、探したが特にどこにも無かったので、まあ大丈夫かなと思ってほっておいた。

ところが、年が変わって1月にも請求書が届き、何と¥100引かれているではありませんか。
これはおかしいと思い、いろいろと探ってみると、うちは、NTTファイナンスの方からの請求なので、webビリングとかいうのにも登録しなければならないようだ。で、早速登録したが、特にweb閲覧・請求書発行を停止するようなメニューは無かった。まあ、これで大丈夫だろうと思った。

しかし、またまた、2月にも請求書が届いた。発行手数料しっかり引かれていた。いやいや、私の登録が遅かったからだよねと思っていたが、3月にも請求書が届き、発行手数料が引かれていた。
ええっ、これはどうしたものかと思い、もう一度、NTTのページを見たが、MyビリングのQ&Aには、「Myビリングを登録すれば、自動的に書面は送られません」と書いてある。でも、¥100引かれて送られてくる。

これは、直接、NTTファイナンスに電話をして問い合わせるしか無いと思い、電話した。
オペーレーター曰く、
「あなたのしているMyビリングとは別に申し込まないといけないのです」というので、
「それはどこに登録するところがあるのですか」と問いかけるが、
「わかりました。こちらで登録しておきます」というのです。
電話で、ごちゃごちゃいうのもややこしかったので、すなおに
「わかりました。お願いします」と返答した。

とにかく、意味がわからん。こっちとしては、「どこにそういう設定画面があるのか」、あるいは、「登録する場所があるのか」知りたかったのだが、それは教えてもらえなかった。

で、今日、郵便ポストを見ると、「Myビリング登録完了のお知らせ」というはがきが届いていた。

中身を見てみると、アドレスは、Myビリングそのものであるが、何とユーザーIDが違っていた。早速、アクセスしてみると、同じID, PW, お客様番号の入力画面であるが、前と違うIDでログインすることになるわけである。ログインすると、明らかに前のMyビリングとは違うメニューが表れた。もちろん、請求書をいらないとするメニューは存在しないが、これを登録することによって、請求書は送られてこなくなるわけである。

【まとめ】
これは、いかんだろう。全く、同じログイン画面から違うIDでログインすることによって違うメニューに入るなんて、思わないだろう。

初めて、Myビリングに登録する人は問題ないだろうけど、私みたいに前からMyビリングに登録している人にとってわかるはずもないところだし、フローチャートもあるんだけど、「以前からMyビリングを使用していた人」という選択肢がないから、こちらは、Myビリング登録しているから、再度登録するなんてことは基本的にしない。

これは、罠いがいの何者でもない。
NTTには、フローチャートをもっといろいろな人用にきちんと作り直してもらいたいものである。

この2つのIDは、ログインしてから、統合できることがわかったので、早速統合した。
これで、2つのIDを使い分ける必要もなくなったので、良かったが、最初からこういう風にしてもらいたかったものである。

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