Windows Xp時代から、DVD-RAMにバックアップを取るようになったのだが、いつのころからか、DVD-RAMを読めるのだが、書き込めないという症状に見舞われ、ドライブメーカーともメールのやりとりで質問をしたのだが、原因がつかめなかった。
書き込みソフトとしては、B’s Recorderを愛用していたので、それに付属するB’s Clip が原因かなとは邪推していたが、B’s Clipをインストールしなくとも結果は変わらない。B’s Recorderでは、DVD-RAMはおろか、DVD-RE, Blu-lay-RE をフォーマットできないあるいは、そのメディアを入れているにもかかわらず、DVD-RE, Blu-lay-REでないとアプリケーションはいいはるのである。また、Windows標準の機能でフォーマットしようとすると、途中まで順調に進んだかのように見せて、最後の最後で「フォーマットに失敗しました」などとうそぶくのである。
OSをクリーンインストールした直後は使用できるので、何かのアプリケーションが競合しているのは間違いないのだが、全くわからなかったのである。
Windows Vista, 7とずっと、この状態であったので、DVD-RAM, DVD-REは、使用できなかった。特に、DVD-RAMが使用できないのは非常につらかった。
しかし、先日、とうとう解決したのである。
時折、DVD-RE がフォーマットできないというワードで検索をかけていたのだが、いつもと違う解答のあるサイトが目にとまった。
そこには、Alcohol 52%が使用する、SPTD.sys が他のアプリケーションと競合することがあると書いてあった。昔から、CDメディアなどの仮想化に興味があり、「携速」「CD革命」などを使用してきたが、Windows Vista 64bit版にデスクトップをした時に、当時、64bitに対応しているソフトが無く、探したところ、無料版 Alcohol 52%を見つけ、十分に使えることがわかったので、以後はこれにしたわけである。で、まさか、これが元凶であることは全く考えもしなかった。
ものは試しと、
Alcohol 52%をアンインストールする。
c:windowssystem32drivessptd.sys を削除する。
(サイトによると、sptd数字.sysもあれば削除すること)
そして、再起動すると、何と、DVD-RE, DVD-RAMともに普通に使えるようになりました。滅茶、感動しました。本当に何年もまともに使えなかっただけにこのサイトの情報に感謝感激です。
再度、Alcohol 52% の最新版をインストールしましたが、現在は、問題無く共存できています。