昔から、私は個人的にMOやDVD-RAMは低速ではあるが、他のメディアに比べて格段に高い信頼性があると考えている。
FD | まず、容量が圧倒的に少なく、最近は、FDDを備えていない機種も多い。磁石にも弱い。 |
CD-R/RE, DVD-R/RE(+も含む), Blu-lay-R/RE | 個人的に読み込めなくなったという経験は無いが、経年変化が心配で、何年持つか心配。メディアが裸なので、指紋や傷がつきやすいのが心配。 |
HDD | 大容量で高速なのはすばらしい利点であるが、衝撃に弱い。機械的部品があるため、寿命がある。 |
SSDなどのフラッシュメモリ系 | 最近、容量は増えてきたがバックアップメディアとして使用するには高価。書き換え回数などに寿命がある。 |
MO, PD, DVD-RAM | 書き込み方式は全く違うが、カートリッジに入っていて、指紋や傷につきにくく、安心。ただし、かなり低速。 |
Windows 3.1,95時代は、MOにバックアップをしていた。しかし、デスクトップマシンに内蔵させたMOドライブは、すぐにレンズに埃が付着してしまうようですぐにだめになってしまう。最終的には、USB接続の外部ドライブにした。
Windows 98, Xp時代は、PDを経て、DVD-RAMにバックアップするようになった。理由は、MOは容量がGIGAMOで2.3GB止まりになってしまい、手狭になったことである。DVD-RAMは当初は、両面5.2GBであったが、両面9.4GBになった。
現在のバックアップは、動画の数が増えたこともあり、HDDにしているが、上記の表にもあげたように、HDDをあまり信用していないので、Blu-layにもバックアップしたいと思っている。
結論として、MO,DVD-RAMメディアは優れていたのだが、MOは現在においては容量が少なく、ドライブももう売られていないので、使えない。DVD-RAMはいいのだが、動画を扱うには容量が少なく、カートリッジメディアを使えるドライブがもう売られていない。とても残念なことである。