私は、無類のSF小説大好き人間である。
小学校から本は大好きで、学校の図書室に入り浸りでした。
小学校が新しくできて間もなかったので、図書室の本の多くの図書カードはまっさらでした。
その図書カードの1番目に自分の名前を書き込んでもらうことを楽しみに本を片端から読みあさったものです。
中学生になると、徐々に読みたい本は絞られてきて、SFが結構多くなってきました。
高校では、「赤毛のアン」シリーズにはまり、最終のアンの娘リラは高校の図書室になかったので、司書にお願いすると、本屋で買ってきてくれたら、お金出すからと言われ、買ったぐらいです。当時もいろいろと読みあさったのですが、「風と共に去りぬ」は私的にはおもしろくなく途中で挫折してしまいました。それから、読むのは、SF小説と落語関係だけになってしまいました。
その中で、日本のSF作家としてたくさん読んだのが、小松左京・筒井康隆・星新一です。
先に星新一さんが亡くなり、今回、小松左京さんまで亡くなってしまいました。私の青春時代の愛読書であった作家さんたちが亡くなっていき、とても残念であるとともに、時の過ぎていくのを実感しています。
小松左京さんの本で好きだったのは、
- 果しなき流れの果に
- 日本沈没
- エスパイ
- 時の顔
- 時間エージェント
- 物体O
- アメリカの壁
- さよならジュピター
です。
幾冊かは、本棚の奥に入っているはずなので、もう一度読んでみよう。