さて、次は、実体顕微鏡での撮影結果から合成をしてみましょう。
デジカメは、昔懐かしい Nikon Coolpix 995 です。ちょうど大学の顕微鏡には、この昔のデジカメのレンズのねじにねじこめるアダプタがついていました。
対象は、現在研究中の、ミズワラビの前葉体です。
【コンデジ+実体顕微鏡】
- 実体顕微鏡の写真鏡筒にアダプタを使って取り付ける
- 設定値はデフォルテで全く追い込みをしていない状態
ImageJ 一部拡大図(原寸) | Helicon Focus 一部拡大図(原寸) |
ImageJ 全体図 | Helicon Focus 全体図 |
実態顕微鏡写真を5枚使って合成しました。
デフォルテの設定では、ImageJ では、いくらかの場所では残念ながら破綻してしまって、疑似色がでてしまっています。
しかし、下段の図を見て貰ったらわかりますが、この程度に縮小してみると、ほとんどわかりませんね。写真をクリックすると、横800dotの画像が出るのでそれを見てもらうと細かい部分では破綻しています。